100日間「Daily UI」を続けた結果、得れたことと得れなかったこと

100日間「Daily UI」を続けた結果、得れたことと得れなかったこと

大学1年生の夏休み、チャレンジしていた「Daily UI」の100日間をやりきった。通常「Daily UI」は平日のみだが、僕は「夏休み」にできるだけ多く終わらせたかったので、土日関係なくもやってみることに。「Daily UI」を100日もの間、続けた結果、得れたことと得れなかったことをまとめてみる!

*「100日間の「Daily UI」を終えたので本音で振り返る|よーた|note」というnote書きました。

*「Daily UI」ってそもそも何なの?という方は「Daily UIとは?登録方法や準備するものまとめ」をどうぞ。

↓ 最終日のツイート

「Daily UI」を100日間続けて得れたこと

1、ツールに詳しくなる

1つ目はデザインツールに詳しくなったこと。僕はメインで「Sketch」を使っていたので、公式のショートカットをまとめたページを常に開きながら、意識しながら覚えた。最終的に自分でショートカットをカスタマイズして使うレベルになり、たくさん備えられている機能も知った。

Sketch ショートカットカスタマイズ

例えば、コピペして使いまわしていたものをSketchのSymbolとOverrideを使ってみるなど。「Daily UI」では1日1ファイルだったので、そこまで活用しなかったが、実際のお仕事で効率化できたり、将来の変更に強いデザインファイルを作れるようになった。

あと、海外のブログやGitHubを漁って面白い「Sketchプラグイン」を探すようになった。すでに何個か記事で使い方の解説もしていて、今後も記事化していく予定!

2、インプットの方法がわかる

2つ目は、インプットの方法が確立できたこと。インプットが大事と言われるが、具体的にすべきことがわからなかった。僕もそう見てるだけでいいのかなと思っていた。僕は100日間試行錯誤して、自分の中で一つの方法を確立できた。

Dribble インプット

お題の意味を調べたり、お題について他のデザイナーさんたちが考えたデザインを見て、自分の中に落とし込んで、意図を理解する努力をするというもの。ちなみにお世話になったサイトは以下。意外とGoogleとInstagramで英単語で検索するのが役立った。

3、アウトプットの方法がわかる

3つ目は、アウトプットの方法がわかったこと。普段からインプットをしているクリエイターさんは多い気がするが、それと同じくらいアウトプットしている人はまだまだ少ない気がする。特にパブリックな場に投稿することはハードルも高く、自分も最初は躊躇した。でも、やってみると意外と何でもなかった。

Daily UI #013 から #020

僕は、インプットとアウトプットのバランスを調整するために、このブログを含めて2つのブログを運営し、他にも考えていることを一人Slackやメモにひたすらログしている。好きなこと、好きなだけインプットして、適宜考えをまとめて発信するスタイルは個人差もあると思うが、僕には合っているみたい。

  • デザインやエンジニアリングな情報を発信するブログメディア:YOTALABO(←このブログ)
  • iPhoneやMacの使い方を情報を発信するブログメディア:YoutaChannel

4、作業が素早くなる

4つ目は、作業が素早くなったこと。以上の3点が絡み合って、個人のお仕事やインターン先のお仕事で、他の方のアイディアを聞いてビジュアルに素早くできるようになったと思う(100日前と比較して)。

mac

5、自分のポートフォリオが増える

5つ目は、単純にポートフォリオの作品が増えること。デザイナーになりたい人など、これからなにかに挑戦するときに、将来の自分を助けてくれる資産になるかもしれない。

よーた instagram

6、自分の好みがはっきりする

6つ目は、自分の好みのデザインがはっきりするということ。僕は、以下のようなシャドウと丸角、カラフルなグラデーションのようなものが好き。自分の好み(癖)みたいなのを知ることで、それを伸ばせるし、シーンによっては控えることもできる。足りないものも自然に見えてきた。

「Daily UI」を100日間続けて得れなかった2つのこと

1、凝ったデザインを作り続ける

1つ目は、毎日毎日、凝ったデザインを出し続けること。僕はとにかく毎日出し続けることにこだわった(途中3日くらい滞納した気もするが…)。僕の場合、土日も無視して「Daily UI」を行い、大学から仕事に行き、帰ってきてから「Daily UI」のデザインを考えてアウトプットをする日もあった。

DailyUI #061から#070を終えて

あまり凝りすぎたデザインができる時間も当然ないので、納得のいかなかった作品もある。自分の中で時間制限も設けていて、僕の「Daily UI」はすべて30分以内で作られている。なんとか続けてみた。とりあえず、続けた。

2、体験や情報設計を深く考えたデザイン

「Daily UI」は、抽象的なお題がきて、それに対するUIを作り、デザイン力のUPを目指すというもの。よって、基本的に「画面単位」なので、体験や全体の情報設計を考えたサービス全体のデザイン力を身につけるには不向きだと考えている。

iPhone

僕が「Daily UI」をはじめた目的は、デザインの表現(バリエーション)を学ぶこと、自分が続けられるのか試してみることだったので、体験や情報設計を深く考えたデザインができるスキルを身につけることへの期待値はそこまでなかった。

もし、体験や情報設計を深く考えたデザインを学ぶなら僕は「Daily UI」ではなく、は実際に現場で経験したり、自分で「サービス単位」でデザインを一つ作る方が学べるのではないかと思う。

これから「Daily UI」を始める人へ

おせっかいかもしれないが、これから「Daily UI」を始める人にアドバイスもまとめてみる。

1、英語ではなく、日本語を使う

1つ目は、日本語でデザインするということ。「Daily UI」は海外のサービスということもあり、英語でしている人が多い。でも、僕は日本語をできるだけ使った。実は意図してやっていた。

日本語は英語とは間や形、テンポなどが違い形に統一感がないので、不格好に見える。だけど、僕は(当分の間は)日本語のプロダクトに関わりたいと考えているので、できるだけ実践に近い環境を自ら作ることを意識した。

2、始める前に目的や目標持とう

2つ目は、「Daily UI」を始める前に目的や目標をしっかり持とうということ。僕の場合は以下の2点。目的もなくただただ続けているのはもったいないと思うので、なんでもいいと思うけど持っているといいと感じた。

  • デザインの表現(バリエーション)を学ぶこと
  • 自分が続けられるのか試してみること
iPhone X 5.8インチディスプレイ

3、とにかく続けてみよう

3つ目は、とにかく続けてみようというシンプルなこと。「継続は力なり」という言葉もある通り、継続しているとなんかいいことがあるかもしれないし、ないかもしれない。ただ、上記のように続けてみないとわからないこともあるし、自信にも繋がる。

Daily UI Web Page

とりあえず、続けてみよう〜!(でも実際、焦らず自分のペースでいいと思う)

まとめ

100日間の「Daily UI」を終えて、得たことと得れなかった(できなかったこと)、そしてアドバイスをまとめてみた。長いようで短かったこのチャレンジ、今度は時間をかけたバージョンでやってみたいなと思っていたりする。

最後に、毎日の制作風景をまとめたYouTubeのプレイリストと、100日間の作品をまとめたTwitter モーメントを貼っておくので、気になる方は僕の100日間を見ていただけると!